プミポン前国王の国葬で、王宮周辺を進む黄金の木製車=2017年10月26日、バンコク 【時事通信社】
【バンコク時事】70年間にわたってタイの国家元首を務め、昨年10月13日に88歳で死去したプミポン前国王の火葬行事が26日、バンコクの王宮前広場に設置された施設で営まれた。国民に深く敬愛された前国王は、午後10時(日本時間27日午前0時)に火葬。秋篠宮ご夫妻のほか、ブータンのワンチュク国王、マティス米国防長官ら42カ国の皇族・王族、高官が参列した。
火葬施設は高さ50.5メートル、基部は60メートル四方で、仏教の世界観で世界の中心にあるとされる「須弥山(しゅみせん)」をイメージしている。火葬の儀式では法要の後、前国王の長男ワチラロンコン国王ら王族に続き、秋篠宮ご夫妻をはじめとする来賓が火葬施設の階段を上り、台座の上のひつぎ周辺に献花した。