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1936年生まれ。元衆院議員、元自民党副総裁。早稲田大商卒。福岡県議を経て72年衆院選で初当選、以後12回当選。官房副長官、防衛庁長官、建設相、自民党政調会長、同幹事長、首相補佐官などを歴任。旧中曽根派をルーツに持つ近未来政治研究会(山崎派)の会長も務めた。
旧田中派全盛の自民党内で非主流派の加藤紘一、小泉純一郎両氏と盟友関係を結び、頭文字から「YKK」と並び称された。スキャンダル発覚後の2003年衆院選で落選したが、非議員として政治活動を続け、05年の衆院福岡2区補選で復帰。自民党が下野した09年衆院選で落選後、政界から退いた。12年に旭日大綬章を受章。 【時事通信社】
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