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山本由伸(オリックス) 岡山県出身。宮崎・都城高からドラフト4位で2017年にオリックス入団。3年目の19年に8勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率(1.95)のタイトルを獲得。21、22年に2年続けて沢村賞に輝いた。21年はいずれもリーグ最多となる18勝(5敗)、6完投、206奪三振、最高勝率(7割8分3厘)、最優秀防御率(1.39)。22年も最多勝利(15勝5敗)、最高勝率(7割5分)、最多奪三振(205)、最優秀防御率(1.68)の投手4冠を獲得し、沢村賞の選考委員会が全会一致で選出した。
150キロ台後半の速球に力があり、変化球もスライダーやカーブ、シュートと多彩で、高速フォークに威力がある。21年にはチーム25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。東京五輪の日本代表としても金メダル獲得に貢献した。写真は22年9月撮影【時事通信社】