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報道陣に公開された機動戦闘車の試作車両。戦車と比べて機動性が高く、航空機で空輸できるのが特徴で、離島防衛や原発など重要施設の防護に活用する。車両は、全長8.45メートル、全幅2.98メートル、全高2.87メートルで、重量はおよそ26トン。水冷4サイクル4気筒で最大出力570馬力のディーゼルエンジンを搭載し、路上では最大時速100キロ以上のスピードを発揮する。
武装は105ミリライフル砲、同軸の7.62ミリ機関銃のほか、砲塔上部に12.7ミリ重機関銃を備える(だたし、公開された試作車両に12.7ミリ重機関銃は装備されていない)。乗員は4人(相模原市中央区の防衛省技術研究本部陸上装備研究所)(2013年10月09日) 【時事通信社】