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サウジアラビアのイスラム教聖地メッカ近郊で24日、イスラム教の大巡礼(ハッジ)に参加していた群衆が混乱の中で押しつぶされるなどし、サウジ当局によると700人以上が死亡、800人以上が負傷した。
ハッジでは、巡礼者の殺到で多数の犠牲者が出る事態が繰り返されてきた。これほどの死者が出たのは、約1400人が死亡した1990年の事故以来。最近10年では、2006年に300人以上が命を落とした。
この日はメッカ近郊で、人々が「悪魔の石柱」に向けて石を投げる巡礼儀式が行われていた。サウジのテレビによると、投石場所に向かう道路で、一部の巡礼者が当局が指定した順路を守らずに脇道から殺到し、大量の人々が押しつぶされたという。
写真は、大混乱の様相を呈した事故の現場(2015年09月24日) 【EPA=時事】