連合赤軍事件 写真特集

 連合赤軍のメンバーが長野県軽井沢町の山荘に立てこもり、警察との銃撃戦を展開した「あさま山荘事件」で、犯人の一人が窓から銃を付き出し、取り囲む警察をうかがう様子【時事通信社】
 事件は1972年2月19日、警察に追われた連合赤軍のメンバー5人が人質を取り、10日間にわたり同山荘に立てこもった。この事件で応援に来ていた警視庁の警察官2人と民間人1人が撃たれて死亡し、27人が重軽傷を負った。
連合赤軍は1971年、過激な武装革命路線を掲げた共産主義者同盟赤軍派と京浜安保共闘が統合して結成。「あさま山荘事件」のほか、71年8月に山岳アジトで幹部が組織を離脱した2人を絞殺、千葉県・印旛沼付近の山林に遺棄した印旛沼殺人事件や、同年12月から翌年2月にかけて、群馬県・榛名山などの山岳アジトで「総括」と称し、仲間を暴行して11人を殺害、1人を死亡させ、遺体を山中に埋めた山岳ベース大量リンチ殺人事件などを起こした(1972年02月撮影)

関連記事

キャプションの内容は配信当時のものです

写真特集

新着

会員限定

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ