世界の小銃・機関銃 写真特集

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 イラクでM16A2小銃を構える米海兵隊員。M16小銃は1960年、当初「AR15」という名称で米空軍が基地警備兵の携帯用小火器として採用したが、小型軽量であることを評価され、米陸軍と海兵隊も制式化、ベトナム戦争に投入された。それまでの軍用小銃は口径7.62ミリが標準だったのに対し、M16は5.56ミリの小口径高速弾を使用。弾丸のサイズを小さくすることで兵士が携行できる弾薬を多くしたが、車両ではなく徒歩で移動することの多いジャングル戦ではこれが極めて有効だった。ただ、7.62ミリ弾に比べ威力が低いことや、取り扱いの不備によるエジェクション(薬きょうの排出)不良の多発などもあり、前線の兵士の信頼を得るまで長い時間が掛かった。
 M16A2型は、より威力のある5.56mm×45(SS109)弾薬を使用できるようバレル(銃身)を強化。また、引き金を引いている間は連続発射し続けるフルオート機構を廃止して、単発と3発分射(引き金を引き続けても3発しか発射しない)にし、弾薬の節約と命中率を向上させるなど、前線の兵士からの要望を取り入れて改良した。M16A2は全長1メートル、重量3.5キロで、装弾数は最大30発(2004年11月04日) 【EPA=時事】

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