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米探査機ニューホライズンズが2015年7月14日夜(日本時間)の最接近前に撮影し、地球に送信してきた冥王星の画像[米航空宇宙局(NASA)提供]【時事通信社】
国際天文学連合(IAU)は8日までに、2015年7月に米探査機ニューホライズンズが最接近した冥王星の地形14カ所の名前を承認した。うち1カ所は日本の小惑星探査機「はやぶさ」にちなみ、「はやぶさ大陸」と命名された。
IAUによると、命名されたのは特徴的な地形やクレーターなど14カ所で、米航空宇宙局(NASA)のニューホライズンズチームの提案や、一般公募などから選ばれた。
「ハート形」「クジラの尾」と呼ばれていた領域は、1930年に冥王星を発見した米天文学者クライド・トンボーにちなんで「トンボー領域」と命名され、同領域の北側に広がる台地が、はやぶさ大陸と名付けられた。
このほか、世界初の人工衛星スプートニク、世界最高峰のエベレストに初登頂したエドモント・ヒラリー氏とテンジン・ノルゲイ氏(いずれも故人)など、探検家や宇宙探査機、神話などにちなんだ地名が付けられた。
後継機「はやぶさ2」でミッションマネジャーを務める吉川真・宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授は「非常に光栄。関係した皆さんに、はやぶさを選んでくれたお礼をしたい」とコメントした。(2017/09/08)