新潟・青森で鳥インフルエンザ 写真特集

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 高病原性鳥インフルエンザが確認された養鶏場で、鶏を集める陸上自衛隊員=2016年11月30日、新潟県関川村[陸上自衛隊第12旅団提供]【時事通信社】

 新潟県は1日未明、毒性の強いH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された上越市の養鶏場で、飼育されている約23万羽の鶏の殺処分を始めた。県の職員と災害派遣要請を受けた自衛隊員が24時間態勢で作業を進め、4日までに完了する。
 現場周辺は鶏や卵などの移動が制限される。半径3キロ圏内の農場では、感染が拡大していないかを検査する。養鶏場につながる主要道路では、通行車両を消毒する。農林水産省の派遣した専門家チームは感染ルートを調べる。
 鳥インフルの感染が確認された同県関川村の養鶏場では、当初は資材不足などで作業に遅れが出たものの、1日朝までに作業スピードが向上。約31万羽のうち、同日午前6時時点で17万2900羽の殺処分が終了した。埋却まで含め、3日中には作業が完了できる見通しという。
 米山隆一知事は1日午前の記者会見で、県内2カ所での発生を受け「(他地域の)予防と早期対処の両面で対策をしていきたい」と強調した。
 青森市で感染が分かったアヒル農場では、殺処分したアヒル約1万8360羽を地中に埋め終え、1日夜までに農場の消毒などの処理作業を完了する見通し。使用済みの防護服などを埋める作業を終えた後、10日後の検査で周辺への感染拡大がないと確認されれば、農場から3~10キロ圏の鳥や卵の移動制限が解除される。

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