F4ファントム壮行式 写真特集

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 航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)で開かれた第301飛行隊壮行行事で、展示飛行を行う同隊のF4EJ改戦闘機(宮崎支局・牧野達夫撮影)。第301飛行隊は1985年に新田原基地に配備され、30年にわたって九州全域と南西諸島の一部などの防衛を担ってきた。2016年度にF15J/DJ戦闘機で構成される第305飛行隊が茨城県の百里基地から移駐してきたことに伴い、301飛行隊が交代で百里に転出することになったため、壮行行事として展示飛行や機体・装備品の公開が行われた。301飛行隊は、航空自衛隊が2個飛行隊しか保有していないF4ファントムIIを運用する戦闘機部隊の一つで、壮行行事には関係者や航空ファンなど7000人が訪れ、名残を惜しんだ。

 F4ファントムII戦闘機は米マクドネル社が開発、原型機が1958年に初飛行し、61年に米海軍、62年から米空軍に配備された。わが国は68年に主力戦闘機として採用することを決定し、日本向けに改修されたF4EJの調達が71年から始まり、81年までに合計140機が航空自衛隊に納入された。その後、82年からF4EJの性能を向上させる近代化改修プログラムがスタート、全体のおよそ3分の2が改修を受け、F4EJ改となって93年までに再配備された。また、17機は偵察用ポッドを搭載できるRF4EJ偵察機に改造された。航空自衛隊のF4戦闘機部隊は、最盛期には6飛行隊を数えたが、機体の老朽化に伴って順次退役し、現時点で現役にとどまっているのは、F4EJ改、RF4EJを合わせ、およそ50機(2016年10月02日) 【時事通信社】

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