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国際オリンピック委員会が失格処分とした北京五輪陸上男子400メートルリレーのジャマイカ・チーム。(左から)アサファ・パウエル、ネスタ・カーター、ウサイン・ボルト、マイケル・フラーター=2008年8月22日【AFP=時事】
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は2017年1月25日、08年北京五輪のドーピング再検査の結果、陸上男子短距離のネスタ・カーター(ジャマイカ)が禁止薬物に陽性反応を示したため、失格処分にしたと発表した。カーターが1走を務めて400メートルリレーで優勝したジャマイカも失格となる。この種目ではトリニダード・トバゴが銀、日本(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)が銅メダルを獲得したが、2位以下の順位が繰り上がり、日本は銀になる見通し。カーターの検体は、興奮作用のあるメチルヘキサンアミンに陽性反応があった。ジャマイカ・チームのウサイン・ボルト、アサファ・パウエル、マイケル・フラーターも金メダルは剥奪される。
ボルトは北京五輪、12年ロンドン五輪、昨夏のリオデジャネイロ五輪で、100メートル、200メートル、400メートルリレーを全て制し3大会連続の短距離3冠。五輪の陸上で歴代最多に並ぶ9個の金メダルを獲得していたが、その一つを失う。