中米パナマで1980年代に独裁政権を率いたノリエガ元将軍=2011年12月14日、パナマ市近郊のエル・レナンセ刑務所【AFP=時事】
中米パナマで1980年代に軍政を率いたマヌエル・ノリエガ元将軍が29日、パナマ市内の病院で死去した。83歳だった。パナマ政府が明らかにした。
軍で頭角を現し、83年に国防軍司令官に就任。事実上の最高権力者として政治の実権を掌握した。反政府活動家の弾圧に加え、自らを解任しようとした大統領を罷免に追い込むなど「独裁者」として振る舞った。89年暮れ、米軍が軍事侵攻し失脚、年明けに投降し、米国で獄中生活を送ることになった。