北朝鮮の核実験 写真特集

 米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)は13日、北朝鮮・寧辺にある核施設の最新の衛星画像を公表した。施設内で蒸気の排出が確認できるものの、冷却水の放出が見られないため、原子炉は「低出力、または断続的」な稼働にとどまっている可能性があると分析した。
 11日付の画像は、5000キロワット黒鉛減速炉のタービン建屋から排出されている蒸気や付近に大型トラックがある様子を捉えている。同研究所によると、原子炉は2014年10月から稼働しているとみられるが、フル稼働の証拠となる冷却水の放出は昨年1年間、確認されていないという。
 写真は、寧辺にある核施設の最新の衛星画像[Airbus―科学国際安全保障関連法案保障研究所(ISIS)提供](2016年01月11日) 【時事通信社】

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