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10代の男女8人が死傷する事故を起こした原付きバイク。原形をとどめないほどめちゃめちゃに壊れている=2018年8月31日午前、奈良市【時事通信社】
1日午前2時20分ごろ、奈良市八条の国道24号の高架橋で「バイクが転倒している」とトラックの運転手から110番があった。県警奈良署によると、バイク1台と原付きバイク2台が転倒し、8人が病院に搬送されたが、6人が死亡、2人が負傷した。同署が詳しい事故原因を調べている。
死亡したのはいずれも同市在住の17~18歳の男性4人と、身元不明の男女2人。重傷は14歳と17歳の女性で、意識はあり命に別条はないという。8人はバイクに2、3人ずつ分乗していたとみられる。
同署によると、通報したトラックの運転手は「信号待ちをしていたところ、バイク数台がすり抜けていった。青になって走行すると転倒していた」と話している。
同署は回収した3台を公開。バイクは車体が真っ二つにちぎれており、すさまじい力が加わったとみられる。原付きバイクも、1台は後部を中心に大破。もう1台は比較的軽い損傷だった。
現場はJR奈良駅から南西に約2.3キロの佐保川に架かる高架橋上で、片側2車線のほぼ直線。血痕らしきものが残り、バイクの破片に加え、サンダルやイヤホンなどが広範囲にわたって散乱していた。交通量の多い幹線道路だが、事故の影響で一部が通行止めになった。