第74回大会の2回戦で、星稜(石川)の松井秀喜外野手(のち巨人)を5打席連続で敬遠した。球場が異様な雰囲気に包まれる中、監督の指示に従ってボール球を投げ続けた。3回戦の広島工戦では0-8の敗戦。何かしら動揺があったのか、球は上ずり、得意のスライダーも狙い打たれた。「ブルペンでは調子が良かったのに…。こんなこと初めて」と青木貞敏捕手。試合後、改めて星稜戦のことを聞かれた河野投手は、きっぱりとした口調で「あの敬遠は間違っていない。一生、胸を張っていける」と答えている。(1992年08月16日) 【時事通信社】
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