ただ1度の好返球で球史に名を残した。第78回大会決勝の熊本工戦。同点の延長10回裏1死満塁で、右翼後方へ上がった飛球を捕るなり本塁へノーバウンド返球。三塁走者を刺し、相手の「サヨナラ優勝」を阻んだ。新田浩貴選手と交代し、右翼守備についた直後の超美技だった。11回には二塁打を放ち、優勝を決める3得点の足がかりにもなった。
写真は、熊本工との決勝戦で好返球し、ナインに迎えられる矢野外野手(左)(1996年08月21日) 【時事通信社】
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