スクロールで次の写真へ
電子顕微鏡で撮影したネッタイシマカ。モノクロ写真を着色加工したもので、実際の色とは違う。ネッタイシマカは感染症「チクングニア熱」のウイルスを媒介する。1955年以降、日本では発見されていないという。
蚊は世界に3520種いるといわれ、日本では112種が確認されている。
蚊のエネルギー源は糖分で、普段は花の蜜などを吸って生活している。吸血するのはメスだけで、血液の栄養成分で卵を成熟させる。蚊の針は1本に見えるが、実際は、上唇、大あご(2本)、下咽頭、小あご(2本)の計6本が直径約20マイクロメートルの下唇に収められている。下咽頭から血が固まらないように唾液を出すが、その唾液中にウイルスなどの病原体が含まれていることもある。ヒトは唾液にアレルギー反応を起こし、かゆみを生じる。また、血を吸うのは上唇。[バイエル薬品動物用薬品事業部提供] 【時事通信社】