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米政府は13日、墜落事故が相次いだ米ボーイングの新型旅客機「737MAX」の運航停止を命じた。各国は先行して停止しており、世界で全面禁止となる。米国は最後まで停止は必要ないとしていたが、2件の事故に「類似性」があると判断。安全性への不安が広がる中で、方針転換を迫られた。
米連邦航空局(FAA)は13日、737MAXのシリーズ機を含め、米国での運航を禁止。声明で、事故現場とデータ解析で得られた「新たな証拠」に基づき、運航停止を決めたと説明した。調査の間は停止を続ける。
737MAX8は昨年10月のインドネシアに続き、今月10日にはエチオピアで離陸直後に墜落。いずれの事故でも多くの犠牲者が出た。事態を重視した中国が11日に運航停止を命じたのに続き、12日には欧州連合(EU)やアジア、中東の当局や航空会社も運航停止を決めた。