レオナルド・ダビンチとその作品 写真特集

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 レオナルド・ダビンチの「モナリザ」。

 レオナルド・ダビンチは1452年にフイレンツェ郊外のビンチ村に公証人の子として生まれ、15歳でフイレンツェの工房に入ると、絵画、彫刻、建築、工芸デザインなどに才能を発揮した。29歳でミラノ公の宮廷付き画家兼彫刻家兼工学技術者として招かれると、芸術だけでなく、都市計画や土木、治水、軍事など多方面に携わり、万能の天才と呼ばれた。
 ミラノでは、解剖学、動物学、数学、光学、機械工学などを研究し、その成果を多くのメモや素描として残している。レオナルド・ダビンチは、遠近法、人体比例、シンメトリー、幾何学的構成などの原理を完成させた上、その表現方法を完璧な形で使いこなしたとされる。イタリア・ルネッサンス期の代表的な芸術家として評価されるだけでなく、その後の欧州の芸術にも多大な影響を与えている 【EPA=時事】

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