東京都江東区の解体中倉庫で火災 写真特集

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 解体作業中の倉庫で燃え上がる炎。隣接する会社の敷地内から撮影された=2017年6月20日、東京都江東区[目撃男性提供]

 20日午後4時10分ごろ、東京都江東区新砂の解体中の倉庫から火が出ていると119番があった。東京消防庁の消防車など50台が出動して消火活動に当たったが、4階建て倉庫延べ約5000平方メートルが焼けた。作業員の20代男性が全身にやけどを負い、重傷という。
 同庁や警視庁城東署によると、火災があったのは明治の子会社「明治フレッシュネットワーク」の物流倉庫だった建物。工事関係者は鉄骨をバーナーで焼き切る作業中、壁の内装に使用されていたウレタンに燃え移ったと話しているという。当時23人が作業していたが、22人は避難して無事だった。城東署などが詳しい出火原因を調べている。
 火災現場に隣接する竹中工務店東京本店によると、当時数百人が勤務していたが、全員を退避させ、そのまま退社させた。午後4時半ごろから煙が社屋内に流入し始めたといい、女性社員は「燃え移る恐れはなさそうだが、煙の臭いがする場所があった」と話した。
 別の会社の1階にいた千葉県柏市の会社員岡田進一さん(48)は、白煙が黒煙に変わり、炎が一気に広がる様子を目撃した。警察官に促され、社内にいた全員で避難。「煙で窓の外が夜中みたいに真っ暗になった。体全体に熱を感じた」と振り返った。
 明治によると、倉庫は乳製品を貯蔵するための大型冷蔵庫などを備えた物流の拠点だった。延べ床面積は約9900平方メートルで、3月から解体作業を行っていたという。

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