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オーストリアの保守系・国民党に所属する若手政治家。ウィーン生まれ。10代で党の青年部に入り、ウィーン市議を経て国民議会(下院)議員に当選。27歳の若さで外相に就いた。同党が一翼を担う連立政権の難民対応に国民の不満がくすぶっていた2017年5月、党首に選ばれた。
31歳で臨んだ同年10月の総選挙(下院議員選)では、難民政策の厳格化を訴える決然とした政治姿勢と、甘いマスクで有権者の心をつかみ、国民党を第1党躍進へと導いた。
同年12月に第3党の極右・自由党との連立政権を発足させ、首相に就任。「欧州で最年少の国家指導者」と報じられた。
選挙キャンペーンでは、写真を一緒に撮ろうという若者や女性の輪が幾重にも取り巻いた。アイドルのような大衆的人気も政治的成功を支えている。独身だが、恋人と暮らす。
写真は、テレビ討論会の出演前にメイクアップを受けるクルツ氏=2017年10月15日、ウィーン【AFP=時事】