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離島奪還を想定した自衛隊の演習が22日、鹿児島県・奄美大島沖の江仁屋離島で行われ、隊員の上陸訓練などが報道陣に公開された。陸海空3自衛隊が、国内の離島で実際に上陸訓練をするのは初めて。
訓練は、中国軍などに島が占拠された場面を想定しており、東シナ海で存在感を高める中国をけん制するとともに、武装漁民が島を占拠するなどの「グレーゾーン」事態の対処能力を高める狙いもある。
写真は、海上自衛隊の輸送艦「しもきた」とホーバークラフト揚陸艇「LCAC」(2014年05月22日) 【時事通信社】