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トルコのメディアによると、最大都市イスタンブール中心部で19日、自爆とみられるテロが起き、少なくとも5人が死亡、36人が負傷した。今のところ犯行声明は出ていない。ミュエッジンオール保健相は、負傷者のうち7人が重体で、12人が外国人だと明らかにした。
事件は午前11時ごろに発生。現場は、イスタンブール随一の繁華街として知られるイスティクラル通りで、多くの商店や飲食店が立ち並ぶ。地元メディアは、人通りが比較的少ない場所で事件が起きたことから、実行犯が目的地に着く前に誤って爆発させた可能性を指摘している。爆発後、現場周辺は封鎖され、救急車や消防車が急行した。
イスタンブール中心部では1月にも、過激派組織「イスラム国」(IS)によるとみられる自爆テロで、ドイツ人観光客12人が死亡した。また、首都アンカラ中心部では今月13日、クルド系武装組織による自動車爆弾テロが起き、35人が犠牲になったばかり。テロを止められない政府への不満が市民の間で高まることは必至だ。
写真は、爆発現場から避難する人々=トルコ・イスタンブール(2016年03月19日) 【AFP=時事】