世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は30日、東京体育館で行われ、同級8位の井上尚弥(大橋)が王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)を2回3分1秒KOで破り、日本選手最速の8戦目で世界王座2階級制覇を果たした。従来の記録は井岡一翔(井岡)の11戦目だった。写真は2回、ナルバエスを攻める井上。
井上尚は4月に日本男子最速の6戦目で世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座を獲得。1度防衛した後、王座を返上して2階級重いスーパーフライ級に上げた。ナルバエスは12度目の防衛に失敗した(2014年12月30日) 【時事通信社】
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