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イタリア中部で30日午前7時40分(日本時間午後3時40分)ごろ、マグニチュード(M)6.6の強い地震があった。被災地で一部の建物が倒壊。死者は報告されていないが、数十人の負傷者が出ている。
震源は中部の町ノルチャから北に約6キロで、震源の深さは約10キロ。ノルチャでは歴史的建造物であるサンベネデット教会が倒壊した。地元テレビ局は、ひざまずいて祈る修道士らの映像を放送した。住民の多くは、揺れと同時に屋外に飛び出したとみられる。
近隣の地区では8月下旬にM6.2の強い地震があり、アマトリーチェなどで約300人が死亡。今月26日にもM5.9とM5.4の地震が起き、多くの人々が避難生活を余儀なくされていた。
揺れは首都ローマでも感じられ、地下鉄が一時運行を停止するなど市民生活に影響が出た。(2016年10月30日)