「幕張の安打製造機」福浦和也 写真特集

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 引退試合を終え、ファンにあいさつするロッテの福浦(手前)=2019年9月23日、ゾゾマリン【時事通信社】

 ロッテの顔がプロ生活に幕を下ろした。福浦が引退試合で、本拠地ゾゾマリンに詰めかけた3万人以上のファンに最後の勇姿を見せた。「26年間、長い現役生活で幸せな野球人生だった」。最後まで涙は流さず、晴れ晴れとした笑顔で締めくくった。
 指名打者で4度立った打席では無安打。だが、最後に見せ場が待っていた。一塁の守りに就いた九回。2死一塁で一、二塁間への痛烈なライナーをダイビングキャッチし、「びっくりした。ウイニングボールをもらっていい思い出ができた」。笑顔のゲームセットになった。
 試合後のセレモニーでは「歓声が力になり、勇気をもらい、僕の体を動かしてもらった」とあいさつ。ナインから胴上げされ、背番号9と同じ数の9度、宙を舞った。
 千葉・習志野高出身で地元のロッテ一筋。昨年2000安打を達成した巧打者はファンからひときわ愛され、午前中から引退記念グッズを求める長い列ができた。夫婦で観戦に訪れた千葉市の会社員、大兼直人さん(28)は「福浦選手はロッテのファンになるきっかけ。千葉の誇りです」と感慨深げに話した。

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