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 ナチス・ドイツのヒトラーが描いたとされる水彩画=2019年2月8日、独南部ニュルンベルク【AFP時事】

 【ニュルンベルク(ドイツ)AFP時事】ドイツ南部ニュルンベルクで9日、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーが描いたとされる水彩画5点が競売に掛けられたが、いずれも買い手がつかず不成立に終わった。競売に対して「悪趣味」との批判の声が上がる中、贋作(がんさく)疑惑が浮上したことが影響したとみられる。
 今回の競売をめぐっては、地元検察が6日、贋作の疑いで、ヒトラーの署名のある63点の作品を競売商から押収し、捜査を開始。これを受けて競売商側は26点の出品を取りやめ、山中の湖を描いた作品(競売開始価格4万5000ユーロ=約560万円)など水彩画5点だけを競売に掛けていた。
 画家を志していたヒトラーの作品は定期的に売りに出され、高額で取引される。しかし、ミュンヘン中央美術史研究所の専門家によると、ヒトラーの作品は同時代の「何十万もの」作品と比べて際立った特徴がなく、真贋(しんがん)の見極めが難しいという。

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