スクロールで次の写真へ
2011年に行われた米国の空爆により死亡した「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」のイスラム教導師アンワル・アウラキ容疑者。フランスで起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド銃撃事件の実行犯は、アンワル・アウラキ容疑者の資金援助を受けて、イエメンを訪問し、銃器などの訓練を受けたとされる[米テロ組織監視団体SITE提供]【AFP=時事】
【アラビア半島のアルカイダ(AQAP)】中東アラビア半島のイエメンを拠点とするスンニ派過激組織。サウジアラビア、イエメン両国政府、欧米諸国の権益を攻撃対象としている。1990年代後半にアルカイダの最高指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者に訓練を受けた者らが中心になり、現在とは別組織の「アラビア半島のアルカイダ」を2004年、サウジアラビアに設立。この組織は、幹部が殺害され、拠点を失った。その後、イエメンで07年に結成され、米国大使館に対して自爆テロなどを行っていた「イエメンのアルカイダ」と合流し、改めて「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」を09年1月に設立した。
フランスで起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド銃撃事件の実行犯2人は、イエメンでAQAPの軍事訓練を受け、仏紙襲撃を指示されていたという。AQAPは、銃撃事件に関して犯行声明を出した。