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中国建国60周年の軍事パレードで、天安門広場を走行する99G式主力戦車。中国人民解放軍が誇る最新鋭戦車で、外見からも旧ソ連製戦車のコピーから完全に脱却したことが分かる。中国が苦手としてきた電子・工学系の技術はフランスやイスラエルの協力を得て新規開発し、西側の現用戦車に対抗できる性能を持つとされる。
主砲の50口径125ミリ滑腔砲は、旧ソ連製のT64、T72戦車などに搭載されていたものを参考にしたと思われるが、弾薬は国産品を使用。弾道計算用のデジタルコンピューター、暗闇でも索敵や照準ができるサーマルサイト(熱映像装置)をリンクさせた射撃統制装置、砲弾の自動装てん機構などを搭載し、対戦車戦では高い戦闘能力を発揮する。エンジンには信頼性の高い水冷式ディーゼルを採用し、1500馬力の出力で路上は最高時速80キロ、不整地でも同60キロのスピードを出すことができるとされている(2009年10月01日) 【AFP=時事】