チュニジアで観光客襲撃テロ~邦人も犠牲に~ 写真特集

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 チュニジアで18日に起きた日本人3人を含む外国人観光客ら20人以上が死亡した博物館襲撃事件で、イスラム教の祈りのしぐさをした人には危害が加えられず、イスラム教徒でない外国人を狙い次々と銃撃が繰り広げられていたことが21日、館内にいた観光客の話で分かった。事件発生当時、博物館に居合わせたイエメン人女性は、脱出を試みたところ、人々に銃撃を加える犯人に出くわした。しかし「自分がイスラム教であることを伝え、祈りのしぐさをしたところ危害を加えられず、外に逃げられた」という。
 チュニジア当局は21日、館内の防犯カメラの映像を公開した。そこには犯人とみられる2人が館内にいた男性の脇を危害を加えずに通り過ぎる場面も映されている。この男性もイスラム教徒と判断された可能性がある。一方、イスラム教徒でない外国人とみられるグループには容赦なく一斉掃射を加えた。特に1階の入り口付近に犠牲者が集中し、特殊部隊の突入後、生存者は遺体から目をそらすように館外に出た。
 写真は、チュニスの国立バルドー博物館で、襲撃犯とみられる2人の男(中央、右)と、危害を加えられないままの男性(左)=21日にチュニジア当局が発表した監視カメラ映像から 【時事通信社】

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