メルセデス・ベンツ日本が国内で実証試験を始めた超小型車「スマート」ブランドの2人乗り電気自動車(EV)「スマートEV」。さまざまな条件下で走行データを収集し、早ければ2012年に市販する予定だ。スマートEVは、独ダイムラーが出資する米国の新興メーカー、テスラ・モーターズのリチウムイオン電池を搭載。1回の充電で135キロの走行ができる。欧州や北米では既に試験を始めており、日本は7カ国目。当初3台でスタートし、11年以降は10台以上を個人や法人に貸し出す計画(2010年10月12日) 【時事通信社】