走れ「雨宮21号」~日本唯一の森林鉄道SL~ 写真特集

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 北海道遠軽(えんがる)町丸瀬布(まるせっぷ)の「森林公園いこいの森」で、灰色の煙と白い蒸気を吐きながら、2キロの周回コースを走る蒸気機関車「雨宮21号」。動く状態で保存されている日本唯一の森林鉄道SLで、いこいの森を訪れる観光客を30年にわたり楽しませている。
 雨宮21号は、かつて木材の運搬に活躍したが、ディーゼル機関車などに取って代わられ、1958年に運行を終了、森林鉄道も廃止された。地域の宝として大切に保存され、その後地元住民の強い要望を受けて旧丸瀬布町が復活させた。2004年に北海道遺産に選定され、09年には経済産業省の近代化産業遺産に認定された。JR北海道の準鉄道記念物にも指定されている。その名は東京の雨宮製作所で造られたことに由来する。
 客車には窓がなく屋根だけのオープンタイプもあり、天候や混雑具合などを考慮して編成を決める。運行期間は、いこいの森開園期間(4月下旬~10月中旬)中の土・日・祝日(夏休み期間は毎日運行)。
 写真は、ホームで出発を待つ雨宮21号(2013年08月03日) 【時事通信社】

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