ボルボ、新型SUV「XC40」試乗

群雄割拠のSUV市場に新星

 スウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーの日本法人は3月、スポーツ用多目的車(SUV)の新モデル「XC40」の販売を開始した。小型車向けの新プラットフォームを採用した第1弾で、上位車種に先駆け搭載した機能など、充実した安全運転支援技術を標準装備。2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー初獲得という快挙を成し遂げた、ボルボが世界に放つ期待の新星だ。

 近年、世界的にSUV市場は活況が続いている。各社が新型車を続々と投入し、スーパーカーや高級車、電気自動車(EV)などを専門とするメーカーもこぞって参入するなど、まさに群雄割拠の様相を呈している。

 昨年、中型SUV「XC60」が日本カー・オブ・ザ・イヤーを初受賞したボルボは、2017年の世界累計販売台数が約57万台に上り、14年から約10万6000台を積み上げるなど、SUV人気の波を十二分に手繰り寄せ、右肩上がりの業績を展開。国内販売も好調で14年比で約19%の伸びを達成している。

 ボルボは攻勢に余念がない。中大型車向けのプラットフォーム「SPA」を活用した旗艦SUV「XC90」、そして今年に入って北米カー・オブ・ザ・イヤーのSUV部門でも栄冠に輝いたXC60に加え、新たに開発した小型車向けプラットフォーム「CMA」で初実車となるXC40を誕生させ、充実のSUVラインアップを完成させた。

 昨年9月に伊ミラノで発表して、今年1月の時点で世界の受注は早くも2万台を超えるなど、華々しいデビューを飾ったXC40。3月にはスウェーデンの本社が喜びに沸いたという、欧州カー・オブ・ザ・イヤーを初受賞した。

 既に大ヒットの兆しが見えるXC40の試乗リポートを今回はお伝えする。(時事ドットコム編集部・堀尾晃宏)

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