メルセデス・ベンツ新型Sクラス試乗1-〔1〕

最高の自動車

 10月から予約が始まり、11月にはデリバリーされるメルセデス・ベンツのフラッグシップ「新型Sクラス」の試乗会に参加した。

 8月に行われた日本での発表会に参加したデザイン担当のゴードン・ワグナー氏によると、新型Sクラスは、ステータスと官能的なフォルムを現代的に表現した「最高の自動車」を目指したという。今回の試乗会場となったゴルフリゾートホテル「グランドエクシブ那須白河」が備える美しい芝生とヨーロッパ風の建物をバックにした新型Sクラスのたたずまいは、まさにその言葉通り。「長いボンネット」「アーチ状の流麗なルーフライン」「緩やかに下降するリアエンド」というクラシックセダンを彷彿とさせる特徴的フォルムは、常にその時代のラグジュアリーと高級車の形を表現してきたSクラスの伝統を、しっかりと引き継いでいるようだ。

 さて、今回のSクラスが、最高の自動車を目指して開発された技術的キーワードは3つ。「インテリジェントドライブ」、「エナジャイジングコンフォート」、「エフィシェントテクノロジー」だ。試乗を通して、それぞれの項目をチェックしてみよう。

 最初に試乗したのは「S550ロング」。外装色はダイヤモンドホワイト、内装色シーシェルグレー/クリスタルグレーという白系の明るいカラーを内外装にまとった美しいモデルだ。左ハンドルのAMGスポーツパッケージ付きで、今回の技術的目玉である「マジックボディーコントロール」(オプション)も装着された車だ。

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