メルセデス・ベンツG350ブルーテック試乗〔1〕

ゲレンデ・ヴァーゲン

 1979年の発売以来、基本的なスタイリングはそのままに、最新のパワートレインと装備を搭載しながら35年にわたり進化を続けてきたメルセデス・ベンツのGクラス。「G」は、ドイツ語でオフロード車の意味を持つ「ゲレンデ・ヴァーゲン」の頭文字で、一般にはGよりも「ゲレンデ」という愛称で呼ばれることが多い。初期型は、軍用車両としてNATO軍にも制式採用されたという経歴から分かるように、堅牢(けんろう)な四角いボディーと強力な四駆の走破力が魅力の高級SUVだ。

 V8を搭載するG550、G63AMG、V12を搭載するG65AMGというガソリンハイパワーモデルのみがラインアップされていたGクラスに、24年ぶりにディーゼルエンジン搭載モデルとして登場したのが、13年9月に発表された「G350ブルーテック」。右ハンドルでクリーンディーゼルエンジン搭載という、日本国内での使用にぴったりのこのモデルは、メルセデス・ベンツ・ジャパン(MBJ)から本国への強い要望があって実現したほぼ日本専用車と言ってよい。今回の試乗車は、いち早くその乗り味を試してもらうために空輸されてきたという貴重な個体なのだ。デリバリーが開始されたばかりで、今日本で走っているのは10台あるかないからしい。

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