中国2隻目の1万トン級病院船が南海の島礁へ

配信
中国の病院船「シルクロードの箱舟」 (2024年7月11日提供)。(c)CGTN Japanese

 中国が自主開発した新型遠洋病院船「絲路方舟(シルクロードの箱舟)」が10日、医療隊員や文化人、法律専門家などから成るサービスチームを乗せて、中国南部の広東省湛江を出港しました。擔桿列島や永暑礁、永興島などの西沙・南沙および華南沿岸島礁へ赴き、巡回診療をしながら、海上で負傷者の応急手当ての演習や文芸公演を行い、法律サービスも提供します。

「シルクロードの箱舟」は中国が自主設計・建造した2隻目の1万トン級遠洋病院船です。主に戦時における海上負傷者の医療救護や搬送を担当しますが、平時の任務は、中国領内にある島礁の住民や駐屯守備将校・兵士らへの巡回診療、国際人道主義に基づく医療サービス、重大な災難時における応急手当てなどの医療救助、国際軍事医学の交流と協力などを行います。

「シルクロードの箱舟」には、整形外科、一般外科、皮膚科、消化内科など14の臨床科が設けられています。1隻目の「和平方舟(平和の箱舟)」と船体構造や面積は同じですが、満載排水量と航続能力はより大きいということです。また、外来患者診察エリア、防疫エリア、創傷検視分類エリア、手術エリア、救急エリア、病室エリアなどに分かれ、医療設備も充実しており、良好な総合保障能力を備えています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

本コーナーの内容に関するお問い合わせはAFPBB Newsまでご連絡ください。

最終更新:

こんな記事も

CGTN Japanese

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ