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入院患者に虐待疑い36件 国立病院機構鈴鹿病院―三重

配信

 国立病院機構鈴鹿病院(三重県鈴鹿市)で2023年、医師らが重度の障害を持つ入院患者に対し暴言を吐くなど、虐待が疑われる行為が36件確認されたことが11日、同病院や三重県などへの取材で分かった。

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 県や病院などによると、国立病院機構本部や患者が以前住んでいた自治体に今年5月、匿名の情報提供があったことから発覚。県や自治体が同病院に聞き取り調査した結果、医師や看護師ら計8人が23年、入院患者25人に「ごみみたい」「ダンゴムシみたい」などの暴言を吐いたり、入浴した患者にバスタオルを掛けたまま約15分間放置したりするなどの行為が確認されたという。

 障害者虐待防止法では、病院などで障害者への虐待が疑われる行為が確認された場合、速やかに自治体に通報することが義務付けられている。しかし、病院が自治体に通報したのは、匿名の情報提供があった後だった。

 同病院の棚田良之事務部長は「利用者やその家族に大変な不安や心配をおかけし、深くおわびする」とコメントした。

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