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内外とも良好=第一生命経済研究所主席エコノミスト藤代宏一氏

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 日経平均株価は年末、4万3000円程度と予想する。国内の景況感は良好で、米国では利下げが景気を下支えするとみられる。株価の基調は今後も上向きだろう。

 6月の日銀短観では、自動車の生産停止の逆風が吹く中でも大企業・製造業の景況感が改善し、非製造業も好調さを維持していることが示された。1~3月期の実質GPD(国内総生産)はマイナス成長になったが、名目GDPはそれほど弱くなく、株価との乖離(かいり)は小さい。

 米国では、賃金がようやく目に見えて低下してきた。サービス価格の下落も見込める。大きな流れでは米国のインフレは終わり、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを始める局面が訪れている。早めに利下げすれば景気のオーバーキル(冷やし過ぎ)を避けられ、企業の収益拡大シナリオが描ける。米企業の収益が上向くとのシナリオがひっくり返ることはないだろう。

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