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つないで劇的サヨナラ オリックス、借金完済―プロ野球

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9回、サヨナラ犠飛を放ち、喜ぶオリックスの頓宮=10日、京セラドーム

9回、サヨナラ犠飛を放ち、喜ぶオリックスの頓宮=10日、京セラドーム

 劇的に飾った。オリックスが九回に逆転サヨナラ勝ちし、4月29日以来の勝率5割に復帰。決勝犠飛の頓宮は「勝つことができてよかった」。歓喜の輪に包まれ、中嶋監督とも笑顔で抱き合った。

 逆境でも全員のつなぐ姿勢が実った。1点を追う九回無死一塁、森の右前打で代走小田が二塁を回ったところで足を滑らせて三塁に進めず。嫌な流れが立ち込めたが、続く紅林が初球でバスターに成功。すぐさまカバーした。宗の押し出し死球で追い付き、なお無死満塁で打席には頓宮。速球を右方向へ飛ばした打球は、三塁走者が生還するには十分だった。

 主力の故障が続き、現状も万全ではない。戻ってくるとまた離脱者が出る繰り返しに、中嶋監督は「完全にはならない」と頭を悩ませる。それでも、最善を尽くす準備は変わらない。常に選手を気にかける指揮官は試合前、不振の頓宮にアドバイス。悩む昨季の首位打者がすぐに結果で応えた。

 首脳陣が勝負と位置づけるオールスター戦までの戦い。7月負けなしの5連勝で、最大9あった借金をまずは完済した。頓宮は「良い順位をキープできるようにしたい」。王者はここで止まる気はない。

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