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偽のガス点検に注意! 窃盗グループ摘発、高額請求も―高齢者の被害急増・警視庁など

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【図解】偽のガス点検業者を見抜くポイント

【図解】偽のガス点検業者を見抜くポイント

 ガス警報器の点検を装って高齢者宅を訪れ、現金10万円を盗んだとして、警視庁は10日までに、窃盗容疑で、電気工事業横山博貴容疑者(31)=東京都練馬区中村北=ら男3人を逮捕した。同容疑者は「約50件やった」と供述している。

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 ガス機器の点検を巡っては窃盗のほか、「給湯器の交換が必要」と高額な代金を請求される被害も相次ぐ。警視庁や消費者庁が注意を呼び掛けている。

 警視庁捜査3課によると、3人は昨年12月、ガス点検業者を装って足立区の1人暮らしの女性(86)宅を訪問。1人が女性に話し掛けて気を引く間に、横山容疑者らが寝室の押し入れから現金10万円を盗んだ疑いが持たれている。

 点検に関する書類を渡されなかったことを不審に思った女性が110番し、被害が発覚した。

 調べに対し、横山容疑者は「片っ端からインターホンを鳴らし、高齢者を狙った」と供述。同様の被害は昨年11月~今年5月、都内や埼玉県内で約30件(総額約740万円相当)確認されており、同課は3人が関与したとみている。

 消費者庁には2023年度、「交換の契約をしたが高額だった」などと給湯器の点検に関する相談が1988件(前年度比3.5倍)寄せられた。7割が70歳以上の高齢者からだった。

 相談件数は今年4~6月も684件(前年同期比3.6倍)と急増。同庁担当者は「屋根工事の点検商法の摘発が相次いだことで、給湯器にシフトしているのではないか」と分析する。

 東京ガスの場合、訪問予定日は事前に通知する上、作業員は胸元に社名ロゴの入った制服を着用し、身分証や名刺も携帯している。警視庁などは「正規業者は突然訪問しない。無料と言われても安易に部屋に入れず、インターホン越しにきっぱり断って」と呼び掛けている。

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