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秋以降上昇トレンドへ=マーティン・カリー日本株ストラテジー・リサーチ部長・三戸玲子氏

配信

 日本株は夏枯れ相場を経て、秋以降、上昇トレンドに切り上がる。10月以降の中間決算で、東証の資本効率改善要請に対する企業の具体策が出てくるだろう。また、ハイテク銘柄が調整を経て、反転するタイミングだ。

 デフレ下でコストカットを進めた企業は、物価高に伴い価格転嫁を奏功させた。損益分岐点が下がり、企業収益が上がりやすい状況にある。

 東証要請が引き金となり、企業は投下資本に対する利益率の改善に取り組んでいる。数年先を見据えた設備投資も堅調だ。過去にない水準の賃上げも実施され、好循環を生み出す環境が整った。

 これまで割安株の物色買いが日本株をけん引したが、成長株にも焦点が当たってきた。この広がりは株式市場にプラスだ。最大のリスクは米国経済の失速だ。個人消費や雇用統計といった経済指標が下方修正され、生活苦が懸念される。米大統領選の不透明感もネガティブだ。

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