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「過ち繰り返すな」「早期解決を」 強制不妊訴訟の原告ら―超党派議連がヒアリング

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超党派議連のヒアリングで発言する強制不妊訴訟原告の北三郎さん(仮名、中央)=9日午後、国会内

超党派議連のヒアリングで発言する強制不妊訴訟原告の北三郎さん(仮名、中央)=9日午後、国会内

 障害などを理由に不妊手術を強制した旧優生保護法を違憲として、国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、被害者救済を目指す超党派の議員連盟(会長・田村憲久自民党政調会長代行)は9日、総会を開き、訴訟の原告らからヒアリングを行った。原告らは「過ちを繰り返さないで」「早い解決を」などと求めた。

強制不妊原告と17日面会 首相、直接謝罪の意向

 ヒアリングには、不妊手術を受けた原告2人を含む3人が参加した。14歳の時に手術を強いられた原告の北三郎さん(仮名、81)は「もう二度と同じ過ちを繰り返してほしくない」と強調。原告の飯塚淳子さん(仮名、70代)は「長い間、苦しい思いをしてきた。早く解決できるようにしてほしい」と涙ながらに語った。

 17日に予定される岸田文雄首相と原告側との面会について、原告の佐藤由美さん(仮名、60代)の義姉、佐藤路子さん(同)は「総理が謝罪しても、その下につく人たちがどれだけ被害者のことを思い、業務に反映することができるかが一番大事だ」と訴えた。

 旧優生保護法は議員立法で成立した。最高裁判決を受け、議連はプロジェクトチーム(PT)設置を決め、今秋にも救済のための関連法案を提出する。ヒアリング後、田村会長は「裁判の対象でない人も含め、皆に対応できるような法律にする。反省にのっとった国会決議も考えなければならない」と強調した。

最終更新:

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