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コアラ抱っこ体験やめます 豪保護園「ありのままを見て」

配信
「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」で保護されているコアラ=1月4日、豪東部ブリスベン

「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」で保護されているコアラ=1月4日、豪東部ブリスベン

  • 「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」でコアラを抱くテニスの大坂なおみ選手=2018年12月、豪東部ブリスベン(AFP時事)

 【シドニー時事】オーストラリア東部ブリスベンにある世界最大のコアラ保護園「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」は1日、コアラを抱く体験ができる有料サービスの提供を終了した。コアラの心身へのストレスを減らし、「ありのまま」の生態を見てもらうためだ。少人数で間近に観察できるプログラムに切り替える。

コアラ保護へ伐採停止 豪東部の森84平方キロ

 1927年に開設された民営の同園は、東京ドーム約4個分に当たる18万平方メートルの敷地に、コアラ100匹以上と他の75種類の野生動物を保護。コアラの抱っこは観光の目玉として人気を集め、米国の歌姫テイラー・スウィフトさんやテニスの大坂なおみ選手ら著名人も経験している。

 同園が見学客にアンケートを実施したところ、「じっくり学べるプログラム」を望む声が多く、抱っこサービスの打ち切りを決断。他地域のコアラ園でコロナ禍以降にやめる動きが相次いだことも背中を押した。リンドン・ディスコム総支配人は「自然な状態のコアラを見れば、より愛情と敬意を注げるだろう」と話している。

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