• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

シェインバウム氏が当選確実 初の女性大統領誕生へ―メキシコ

配信
2日、メキシコ市で投票するシェインバウム前メキシコ市長(AFP時事)

2日、メキシコ市で投票するシェインバウム前メキシコ市長(AFP時事)

 【メキシコ市時事】メキシコで2日、大統領選が行われ、即日開票の結果、格差是正に取り組んだロペスオブラドール大統領の路線継続を訴えた左派与党「国家再生運動(MORENA)」のクラウディア・シェインバウム前メキシコ市長(61)が当選する見通しとなった。同党が出口調査に基づいて発表した。当選が決まれば、メキシコ初の女性大統領が誕生することになる。

【写真】クラウディア・シェインバウム氏とソチル・ガルベス氏

 任期は10月から6年間。選挙は事実上、シェインバウム氏と野党連合のソチル・ガルベス上院議員(61)の女性候補同士の一騎打ちとなっていた。シェインバウム氏は最近のX(旧ツイッター)への投稿で「国を平和と安全、民主主義、自由、正義の道に導くことが責務だ」と表明した。

 中央選管によると、開票率1%未満の時点で、得票率はシェインバウム氏が59%、ガルベス氏が29%となっている。

 選挙戦では、麻薬カルテル同士の抗争で悪化した治安が大きな争点に浮上した。シェインバウム氏は、犯罪組織を強権的に取り締まるよりも、「犯罪の根本に対処する」という現政権の方針を踏襲すると表明。これに対して、ガルベス氏は「犯罪者を抱擁し、市民に銃弾を向けるものだ」と批判した。

 問題の深刻さを裏付けるかのように、同時に行われた地方選挙では候補者が殺害される事件が相次いだ。安全な投票が確保できないとして、一部の自治体で投票が中止に追い込まれた。

最終更新:

関連記事

こんな記事も

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ