• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

強制不妊、国に賠償命令 「除斥期間」適用認めず―福岡地裁

配信
福岡地裁=福岡市中央区

福岡地裁=福岡市中央区

 旧優生保護法に基づき、聴覚障害を持つ夫(2021年に死亡)が不妊手術を強制されたとして、福岡県に住む80代の妻らが、国に計約4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、福岡地裁であった。上田洋幸裁判長は旧法を違憲と判断した上で、不法行為から20年が経過すると賠償請求権が消滅する「除斥期間」の適用を認めず、国に約1640万円の支払いを命じた。

「幸せ奪われた」「良い判決を」 原告ら、怒りと期待―強制不妊訴訟

 判決で上田裁判長は「夫は半身不随状態で、自ら被害を伝えることが困難な状態だった」と指摘。除斥期間の適用を認めることは「正義・公平の理念に反する」とした。

最終更新:

関連記事

こんな記事も

社会

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ