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楽しんで堂々の3位 「HIRO10」、勢いのままに―アーバンスポーツ五輪予選・ブレイキン

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ブレイキン男子で3位になった大能寛飛(ダンサー名HIRO10)=19日、中国・上海

ブレイキン男子で3位になった大能寛飛(ダンサー名HIRO10)=19日、中国・上海

  • ブレイキン男子の3位決定戦で演技する大能寛飛(ダンサー名HIRO10)=19日、中国・上海

 【上海時事】上海で19日まで開催されたアーバンスポーツのパリ五輪予選シリーズ第1戦。パリ大会で初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)の男子で19歳の新鋭、大能寛飛(ダンサー名HIRO10)が堂々の3位に入った。「うれしい。自分らしく踊れたことが結果につながった」。すがすがしい表情で振り返った。

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 日本男子の五輪出場枠は残り一つ。予選シリーズでは、2月の全日本選手権の決勝で敗れた盟友の菱川一心(ISSIN)と火花を散らす。そんな中、第1戦のテーマは「楽しむこと」。ステージに上がれば笑顔で、緊張とは無縁のようだった。

 強靱(きょうじん)な体幹を駆使した大技「パワームーブ」が武器。「失うものは何もない」と臨んだ3位決定戦は圧巻だった。開脚倒立から腕の力だけで体をはね上げて回る「エアートラックス」を高速でひたすら繰り返すなど、大いに場内を沸かせた。驚異的なスタミナも強みで、表彰式の後に「今も踊れるくらいに楽しかった」という余力を感じさせた。

 五輪予選シリーズに向けて新たなムーブの習得に励み、最近は海外での大会にも積極的に参加して経験を積んできた。第1戦は準々決勝で敗退した菱川をリードして6月の第2戦(ブダペスト)に臨む。「気は抜けないがこのまま突っ走りたい」。確かな勢いのまま、夢舞台の切符をつかみにいく覚悟だ。

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