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中国、不動産支援に本腰 価格下げ止まらず

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並び立つ中国のマンション=貴州省遵義市

並び立つ中国のマンション=貴州省遵義市

 【北京時事】中国で不動産価格が下げ止まらない。国家統計局が17日発表した4月の住宅販売動向によると、新築住宅価格は主要70都市のうち9割超で前月よりも下落し、8割超だった3月からさらに悪化した。政府は大規模なてこ入れ策を公表、支援に本腰を入れる。

中国政府、消費拡大訴え 不動産不況で内需てこ入れ加速

 「(不動産開発業者は)住宅の引き渡しを着実に進め、在庫を圧縮する必要がある」。国営新華社通信によると、経済政策を統括する何立峰副首相は同日の会議でこう強調し、地方政府が在庫物件を買い取ることを容認すると表明した。一方、中国人民銀行(中央銀行)は住宅ローン金利の下限撤廃を発表した。

 中国経済メディアの財新は、今回の取り組みで「住宅需要が高まる」とする専門家の見方を紹介。大都市を中心に需要が上向く可能性は高いとみられる。ただ、地方では急速な人口減を背景に供給が需要を上回っているケースも多く、「問題解決には長い時間がかかる」(専門家)との指摘が出ている。

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