カミラ英王妃、毛皮の衣装を新調せず 動物愛護団体

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【ロンドンAFP=時事】英国のカミラ王妃が今後、毛皮の衣装を新調しないと約束した。動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」が15日、バッキンガム宮殿から受け取った書簡を公開した。(写真は、英ロンドンのセントポール大聖堂で礼拝に出席したチャールズ国王とカミラ王妃)

 2019年に毛皮製品の購入をやめると宣言した故エリザベス女王に追随する形。カミラ王妃は英国でキツネ狩りが違法となる前は、キツネの毛皮を愛用していた。

 バッキンガム宮殿の便箋で送られた書簡には「王妃陛下は今後、毛皮の衣装を新調することはない」と明記されていた。

 ただし、既に所有している毛皮の衣装を今後も着用する可能性はある。

 PETAの創設者イングリッド・ニューカーク氏は「王妃として正しく適切」な行動だと歓迎し、動物の毛皮の着用を拒否している圧倒的多数の英国民の考えと一致すると述べた。

 英王室はこのところ動物愛護をめぐる懸念に対処する努力を続けている。カミラ王妃の夫、チャールズ国王は長年、環境保護に熱心に取り組んでいることでも知られている。

 チャールズ国王とカミラ王妃は今月、昨年の戴冠式の公式記録「コロネーションロール」を贈られたが、この文書が動物の皮を使った上質皮紙ではなく紙に記されたのは、過去700年の歴史の中で初めてだった。

 一方、国王と王妃はこの式典でシロテンの毛皮を使用したケープと王冠を着用した。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕

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