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成長途上、東大のサブマリン 渡辺向輝、父をほうふつ―東京六大学野球

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力投する東大の渡辺向輝=14日、神宮球場

力投する東大の渡辺向輝=14日、神宮球場

  • 2010年8月の日本ハム戦で力投するロッテの渡辺俊介=東京ドーム

 その投球フォームは、プロ野球ロッテで活躍した父をほうふつとさせる。東京六大学野球、東大の渡辺向輝投手(3年、海城)。サブマリンと言われるアンダースローだ。今春のリーグ戦開幕カードで東大は慶大に連敗したが、渡辺は2試合とも救援で無失点に抑えた。四半世紀以上も続く最下位からの脱出を目指すチームに欠かせない戦力となりつつある。

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 父の俊介さん(47)は地をはうような投法で通算87勝を挙げ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表などの実績を持つ。下手投げの好投手が珍しくなった近年、代表格の一人だ。今は日本製鉄かずさマジックの監督を務めている。

 リーグ戦デビューは昨春。早大、慶大との2試合で計3回を投げ、7安打6失点(自責点4)と厳しい結果に終わった。慶大戦では広瀬隆太(現ソフトバンク)に一発を浴びるなど1回で4失点。秋は登板機会がなく、その後はスキルアップに務め、再び神宮のマウンドに立った。

 「昨春の慶大戦ではかなり失点をしてしまった。きょうはストライク先行で勝負できたら」と臨んだ1回戦は八回から登板。1回を3人で退けた。昨年よりも球種を増やし、スライダー、カーブ、シンカーなどを駆使。「ファウルで粘られても、同じ球を投げることができた。そこが成長したところかなと思う」

 2回戦は走者を背負って五回途中から投げ、最初の打者は緩いゴロが内野安打となりピンチが広がったが、ここから踏ん張って後続3人を打ち取った。1、2回戦ともリードされていた状況とはいえ、きっちりと役割を果たし、手応えをつかんだ様子だった。

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