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新マイナカード26年にも導入 性別記載なし、生年月日は西暦―呼称変更も検討・政府

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【図解】新マイナンバーカードのデザインイメージ

【図解】新マイナンバーカードのデザインイメージ

 政府は、マイナンバーカードが2026年以降に更新時期を迎えるのに合わせ、券面デザインを一新する方針だ。性別表記を削除し、生年月日は元号から西暦に変更。氏名には振り仮名を付け、ローマ字も併記する。一方、個人番号を使わない活用法もあることから、「マイナンバー」を含まない新たな呼称への変更を検討する。

「暗証番号なし」マイナ、9313枚 昨年12月に導入―総務省

 マイナカードは16年に交付が始まり、有効期間は10年。カードの切り替えが必要になるのを機に、政府は新カードの導入を目指す。新カードでは、性的少数者に配慮する観点から性別表記を削除。性別情報はカード内のICチップに記録し、国が開発するアプリで読み取れるようにする。政府はこうした内容を盛り込んだ関連法改正案を国会に提出しており、今国会での成立を目指す。

 24年度にはサービス拡大を見据え、海外に転出した人もカードを継続して利用できるようになる。これに伴い、新カードには氏名のローマ字読みを追加し、生年月日は西暦表記とする。臓器提供の意思表示欄は表面から裏面に移す。

 ICチップに搭載された電子証明書の有効期間は、18歳以上の場合、現在の「5年」からカードと同じ「10年」に延長。カードの有効期限の「3カ月前」からとなっている更新手続きは「1年前」から可能になる。

 カード保有者には、有効期限が近づくと通知書が届く。更新手続きは無料。オンラインや郵送で申請し、自治体窓口などで新カードを受け取る。

 一方、カードの呼称を巡っては「マイナンバーと混同されている」との懸念が出ている。河野太郎デジタル相は今月19日の記者会見で「新たな呼称を公募を経て検討する」と表明。今後、公募のスケジュールなどを詰める。

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